皆さんこんにちは!STAFF伊藤です。
今日は、先日『藍染』体験をしてきたので、そちらをご紹介したいと思います!
藍染
藍染めの青い色は、
「JAPAN BLUE」として世界に知られるほど深く鮮やかな日本の色です。
その歴史は古く、飛鳥時代に中国から日本に持ち込まれたといわれています。
室町時代には藍カメを土中に埋めて保温し、火壷を設け加温する藍建の方法が発明されました。
また藍草を発酵させて『すくも』を作り出しました。
『すくも』とは、
乾燥させた葉藍を、藍寝床で適量の水をかけては混ぜるという作業を何度も繰り返し
醗酵させてできた天然の染料が『すくも』であり、それが天然藍染めの原料として使われる物です。
今回教えて頂いた先生のお話だと、『すくも』を作るのに約1年はかかると言うことでした!
そんな凄く貴重な阿波藍(すくも)染めを体験する事ができました!
場所は那須のメインストーリーとからは少し外れた場所にあり、自然に囲まれ静かで落ち着きのある
凄く良い場所
コミュニティガーデン那須倶楽部
教えて頂いた先生
外山 正 先生
この方・・・・
もの凄い方でした!
教えて頂いていた時は知らなかったのですが、帰って来て調べてビックリしました!
徳島で代々『すくも』作りを受け継いでいる藍師外山家(国指定重要民俗文化財)の方でした!
凄く気さくな先生で、会話も楽しく凄く丁寧に教えてくれました!
私のイメージする職人とは違う方だな!という感じです!
しかし時折見せる職人というのも感じました!
「藍って言うのは
空気と触れると色が出る。
空気と触れて最初は茶色いものが
1分くらいかなさっと蒼くなる。
それを繰り返して色を濃くしていくんだけど
そのときに
藍の染料からさっと引き上げて
絞るんだけど
そのときに泡が立ったりすると
それだけ染料がいたむんだ。
だから
全然ってわけにはいかないけど
できるだけ
泡立てないように
そっと絞る。
藍は生きているからね!」
んんんんんんんん!
深い!
先生の指導のおかげもあり、かなりいい感じ仕上がりました!
どうです?
上手く染まってますかね?
皆さんも是非一度体験してみて下さい!
ではまた!